サイプレス(豪州ひのき)を使った耐久性のあるウッドデッキ

サイプレスを選んだ理由

我が家のウッドデッキのコンセプトは『丈夫で、広くて、子供たちが走り回れるデッキ!』でした。
ホームセンターやインターネットなどで研究しているとき、(有)リーベさんに出会いました。

初めは外水道の柱や門柱に使う豪州枕木を購入しました。ホームセンターで販売されている
クレオソートが塗ってある中国の物とは違い、とてもしっかりした逸品でした。
その時にいろいろ木材について教えていただきました。

当初は仲間を募って作ることを計画していましたが、13畳という広さとプロ仕様の丈夫な制作過程など
いろいろと検討した結果、(有)リーベさんに施工をお願いすることにしました。

さて、サイプレスとは豪州ひのきです。耐久性が非常に高く、かつ世界で最も白アリに強い
ウッドデッキ材として知られています。
そして、オーストラリア基準AS1720Part2で豪州ひのき(芯材)は屋外での接地又は水中で
約25年以上の耐久性の認定を受けています。
その上メンテナンスフリーで、通常、年に1度の木材保護塗料の塗布が不必要なのです! 
我が家の様に、海に近く、山に囲まれ、湿気も多いような環境では、ホームセンターなどの
木材では2〜3年で朽ち始めると言われています。
その点でもサイプレスは適していると判断しました。

ウッドデッキが出来るまで

午前8時
材料と職人さんの到着です
(有)リーベの施工責任者大塚さんの
お顔がお見せ出来ないのが残念!

材料は使う順番に整頓されています
材料は予め現場での仕事を
スムーズにするために
設計図に基づき加工されています
現場を計測して、水平を計り、
束石部分の地面を固めます

束石を大まかに並べます
束石の下には、砂とセメントを混ぜて
敷きます
これは湿気で徐々に固まるそうです
建物に接する部分を基準として
最初に束柱と根太を組立てていきます
外枠の高さを計測し、水平になったところで
大まかに組立てていきます

※我が家はパーゴラ仕様に出来るように
 フェンスより高い柱を使っています
外枠が決まったら、内側の作業です
一つづつ高さを計りながら束柱をカットし、
束石にのせ根太と接合します
床材を受ける根太を接合します
除草シートを敷いてペグで固定します
床材を受ける根太(細)を建物側から
等間隔にビスで止めていきます
フェンスの上部を取り付ける事で
全体のバランスが安定します
いよいよ床材を貼って行きます
床材の隙間は予め用意しておいた
4oの板を挟んで等間隔に貼っていきます
細部の作業は職人さんの腕の見せ所です
ノミを使って細かい加工にも
余念がありません
床材を貼り終えた頃には
外もすっかり暗くなってきてしまいました
ここまで出来ると、ようやくデッキらしくなり
完成までもう一息です!
フェンスの柵を取り付けます
斜めにビスを打って行くのは
結構難しいようです
最後に階段を作って完成です!
本日の作業終了時間
午後7時
ここで職人さんたちの仕事は終了です
お疲れさまでした
翌朝、完成したデッキに保護剤のステイン
を塗りました
最後に床面を塗って
4時間待てば本当の完成です
木目もきれいに浮き出て
見栄えも一段と良くなりました
いかがでしょうか?我が家のデッキは。
ますますおもちゃのお家になりました
あまりの気持ちよさにマルも大満足!
材料費や施工についてなど詳しい情報をお知りになりたい方はこちらまでメール下さい

制作につきましてお手伝い頂き感謝致します。
白石さん、真田さん、須田さん、牧元さん、ありがとうございました。