勝浦秋祭り

毎年9月12日から15日、勝浦では秋祭りが開催されます。
連日昼過ぎから夜遅くまで勝浦の町中では屋台や御輿が町をねり歩きます。
勝浦の海の近くで生まれ育った人は、祭りの為に休みを取り、帰ってくるそうです。
その為か、いつもより若者の姿を多く見かけました(^.^)
簡単ですが、祭りの様子を紹介させていただきます。

12日 13日 14日 15日

12日

この日は各地区(全6地区)での村回り。串浜地区は子供御輿と屋台が回りました。
赤ちゃんから大人まで、串浜地区用の法被を着て御神輿を担ぎます。

春日神社前から出発 子供御輿
昔からの歌を歌いながら
担ぎます
串浜の屋台。船の形です。
中で、女の子が中心に
お囃子を披露します

他の地区でも御神輿が出発し、町を練り歩きました。

墨名(とな)地区 この地区は全部で
6基御輿があります
小さな御子さんもいます
沢倉地区 
若い衆が沢山です
かなりの迫力!

13日

市民会館の前に6地区19基の御輿が集合し、合同祭が開催されました。
各地区毎の歌を披露し、それに合わせ御輿を上下にゆらし、飛びはねます。
御神輿は大きいものは何トンもあるそうです。それが宙を舞う姿は圧巻です。

地区の御輿 みんな出番を待ちます 川津地区の御輿
浜勝浦地区 串浜地区 新官地区 沢倉地区
墨名は御輿6基を
連ね動かします
夕日に浮かぶ御輿

合同祭の後、それぞれの地区に戻ります。
その頃はだいぶ日が落ちてくるので、町中も御神輿にも電気が点けられ、また違った雰囲気になります。

14日

この日は勝浦の町中を4つの地区の屋台が練り歩き、狭い交差点でお囃子の競演を行います。
夜は各地区で屋台の上でお囃子をやったり、カラオケをやったりします
これは翌15日まで続きます。

出水区の屋台の人形
この着物、時価1000万とか・・・
昼間の屋台 夜の屋台

15日

いよいよ最終日であり、メインイベントの日!
15日は浜勝浦地区で舟渡(ふなわたし)という行事が行われました。
御神輿を船に乗せて、沖にある神社まで運び、御神酒で浄めるという行事です。
その際全部で七隻の船が横につながり多くの男手が大漁を祈る言葉を言いながら
御輿を漁港から一番端の船に運びます。
実は今回その中の一隻に乗せてもらったのです。
目の前を威勢良く神輿が運ばれていく姿は、すごく興奮してしまいました。
勝浦に住み、初めて船に乗り、沖へ行きました。丁度夕焼けが沈む頃で、なんとも言えない景色。
最高の一日でした。来年も乗りたいなー。

漁港に着いたお神輿 神輿を乗せる幸運丸記念撮影 記念撮影 ちょっと探検
乗せて頂いた弘栄丸 舟渡の瞬間 その1 舟渡の瞬間 その2 この写真を家に飾ると
良いことあるそうです